発毛シャンプーで元気な髪を！

自分の頭皮をじっくり見る機会などめったにないと思いますが、頭皮の色によってもその健康状態が分かるといいます。本来、健康な頭皮というものは青白い色をしています。髪の毛で覆われて日光が直に当たらないため、まあ、そんな色をしているわけなのです。ただし、いつも同じ分け目にしている人は、分け目近辺は日に焼けているので、より正確に確かめるためにはその部分は避けて確認するのが良いでしょう。青々とした剃り跡という表現が、あながち間違いではないことを証明してくれるでしょう。
そもそもなぜインディアン伝承シャンプーなどという名が命名されたのでしょうか。それは、まさにインディアンの伝承に基づいて開発されたシャンプーだからということです。いわゆるネイティブ・アメリカンと呼ばれる、アメリカインディアンですが、いかにも丈夫そうな漆黒の髪が、なんとまあツヤツヤフサフサしていることでしょう。噂によれば、生粋のインディアン生活を送っている者に薄毛はいないのだとかです。
従来の厚生省では消費者や医師からの情報をもとに、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある製品を消費者に注意を促すために表示指定成分を102種類選定、ボトルなどへの記載がメーカーに義務づけられていました。しかし、現在は全成分の表示が義務付けられ、逆に消費者にとってわかりにくい現象が起きています。例えば、今お使いの発毛シャンプーボトルにラウリルエーテル硫酸塩などの成分名を見つけたら、それは硫酸系の発毛シャンプーです。
男性ホルモンは、胸毛やスネ毛、あごひげなど体毛の成長を促進させる働きがあるのですが、頭髪だけは反対に脱毛作用を示すことがわかっています。頭部の毛乳頭にある男性ホルモン受容体は身体の他の部位の毛乳頭と異なって、男性ホルモンの刺激に対して脱毛の指示を送るらしいのです。しかし、同じ頭髪でも、頭頂部や前頭部はハゲやすく、側頭部や後頭部はそれほどでもありません。不思議です。